首のイボ「アクロコルドン」の原因と治療方法

加齢や肥満などで小さな首のイボが現れてくることがありますが、これはアクロコルドンである可能性があります。だんだんと増えていくのが特徴で、主に首にできますが腋や鼠経部にも発症します。アクロコルドンは特に皮膚の柔らかいところに発生し、イボも柔らかく2~3ミリ程度の大きさの良性の腫瘍です。
この腫瘍は良性のため問題がなければ、放置しても良いとされているなど悪性化するすることが少なく、皮膚の加齢の一種であると考えられています。というのも高齢者になるほど1つや2つはあるからです。
イボにはウイルス感染が原因のものと非感染のものがありますが、首のイボであるアクロコルドンは非感染だとされていますが、原因ははっきりとは解明していないようです。ただ皮膚の柔らかい部分や紫外線に多く当たる箇所にできることから、何らかの刺激でイボが発生するのではと考えられています。また、個人によって発症が異なるため遺伝的要素も考えられています。
上記で述べたように、アクロコルドンは他のイボに比べると極めて小さく肌色や褐色であるため、イボに問題もなく気にならなければ治療の必要性はないとされます。ただ、30~40代の若い世代で首のイボができ始めたら、その後増える可能性が高いので治療を考える必要があります。またアクセサリーなどで首のイボを刺激し炎症が起きてしまった場合も治療が必要になります。その治療法には液体窒素を用いてイボを凍結させる凍結療法、イボを切除する手術、レーザー治療があります。これら治療には保険が適用しないものやメリット・デメリットがありますので、症状と予算に合わせた治療を進めることになります。